「Twitter プラグイン」改め「Tweet Plugin 2.0」公開
名称が変更された理由はおそらくTwitter登録商標の利用ガイドラインの中の以下の抜粋部分に抵触するためでしょう。
【アプリケーション、商品またドメイン等へのTwitter名使用について】
禁止事項
- アプリケーションやWebサイトの名称に「Twitter」という文字を入れること。
以下、簡単にではありますが紹介。
一応、正式公開バージョンを基に書いていますが、元々この投稿自体はβ2の時点で書き始めていますので若干異なる部分があります。
主に撮りなおすのが面倒なので画像が以前のバージョンのものがいくつかありますw そのうち新しいのに替えます。
基本的にSleipnir 2でのことを書いてますが、いくつかのTrident系ブラウザでも利用可能です。
情報については
Sleipnir公式のTweet プラグイン紹介ページ、リリースノート、デベロッパーズブログ
Darksky::WebsiteのTweet プラグイン配布ページ、Darksky::Weblogの紹介ページその1、その2、およびDarksky氏のTwitter
基本的事項
推奨環境:Windows XP + Internet Explorer 7 以上。(前バージョンよりも要求が高くなっているので注意。Win 98、98SE、Me等では使用出来なくなりました)
認証方式:xAuth (APIコールはOAuth)
対応機能:お気に入り、リプライ(返信)、公式RT(リツイート)、QT(非公式RT)、自発言削除
備考:簡易クライアントなので、高等機能の利用はホーム、専用クライアントを利用してくださいとのこと。
導入
Sleipnir 2.x.xの場合はTweet Pluginのページから1クリックでインストールできます。
IE、Sleipnir 1.xx、unDonut、Lunascape等の場合は作者の配布ページからファイルを入手してください。
インストールの方法も説明を読んでください。
※Grani、TB-8はSleipnir 2の部分を参考にしてください
基本的な使い方
Tweet Pluginの基本的な使い方です。
Twitter自体の基本的な使い方はググってください。
画面説明
番号 | ポップアップ表示 | 説明 |
---|---|---|
1 | Twitterホームページ | ビューでTwitterホームを開きます |
2 | タイムライン | 自分のタイムラインを表示する |
3 | 自分宛て | 自ユーザ名が含まれるリプライ/メンションを表示する |
4 | ダイレクトメッセージ | 自分が受け取ったダイレクトメッセージを表示する |
5 | お気に入り | お気に入り登録しているツイートを表示する |
6 | 友だち | 自分がフォローしているアカウントを表示する |
7 | 閲覧者 | 自分をフォローしているアカウントを表示する |
8 | 更新 | 現在表示されている項目を更新する |
9 | What are you doing? | ツイート用ダイアログを表示する |
10 | 設定 | 設定ダイアログを表示する |
11 | バージョン情報 | バージョン情報を表示する |
12 | - | タイムラインやフォロワーなどのデータが表示されます |
13 | - | ツイート用テキストエリアです |
14 | - | テキストエリアに入力された文をツイートするボタンです |
設定
設定ダイアログを開きましょう。
Twitterアカウントのユーザ名とパスワードを入力して、OKを押しましょう。
正しく入力されていて且つTwitterのサーバが落ちてなければTLが表示されるはずです。
ちなみに、このバージョンから認証方法が変わりました。
従来のベーシック認証がまもなく廃止されるためです。詳しくはTwitterブログ: ベーシック認証についてをどうぞ。*1
Twitterの設定の連携アプリの項目にTweet Pluginが登録されます。
※画像はOperaのをキャプチャしたんで、画面が若干違います。
また、設定ダイアログの更新タブでは自動更新の可否および更新間隔を設定できます。
さらに設定タブではアイコンの表示サイズ、ビューのタブの開き方、QT(非公式RT)の使用可否と書式を設定可能です。
- アイコンサイズについて
- QT(非公式RT)
チェックを入れると、タイムラインのコマンドボタンにQTが追加されます。
書式は「{cursor} QT @{id}: {message}」、「{cursor} RT @{id}: {message}」が選択可能です。
また、「※カスタムの書式を利用」を選択するとテキストボックスが入力可能になり自分で好きな書式を設定・使用可能です。
以下、使用可能な変数
-
- {cursor} : コマンド実行時のカーソル位置(=コメントを入れる場所)
- {id} : 発言元ユーザ
- {message} : 発言元ツイートの内容
※チェックを外していても、「※カスタムの書式を利用」選択状態でテキストボックスに入力されていないとダイアログが閉じられないので、テキストボックスに適当な文字列(スペースでもいいので)を入力するか、デフォルトで用意されているどちらかを選択してください。
以下、書式例
-
- {cursor} QT: {message} (via @{id})
- {cursor} RT: {message} (via @{id})
タイムライン画面
自分のタイムラインを表示します。最大表示件数は最新200件です。
番号 | ポップアップ表示 | 説明 |
---|---|---|
i | Favorites | そのツイートをお気に入りに登録/取消する |
ii | Reply | テキストエリアに"@ユーザ名"が自動入力され、 そのツイートに対して返信できます (in_reply_to_status_idが付加されます) |
iii | Quotetweet | QTの書式がテキストエリアに自動入力されます そのツイートに対して引用返信・報知できます (in_reply_toが付加されます) |
iv | Retweet | そのツイートをRetweetします (in_reply_toが付加されます) |
v | Delete | そのツイートを削除する。自発言にのみ表示 |
ツイートに関しては下の方に少し詳しく書いてあります。
リプライ・メンション画面
"@自ユーザ名"が含まれるツイートの一覧です。最大表示件数は最新200件です。
リプライ、メンションの違いは"What Are @Replies and Mentions?"でも読んでください。
ツイート関連
リプライする相手をドロップダウンリストから選択*4できます。
(リストに出るのはフォローしているアカウントの新しい方から最大100件までで、ユーザ名昇順でソートされています)
ツイートの文字数が表示されますが、ドロップダウンで選択してフレンド宛に送る場合、"@ユーザ名 "分はカウントされていないので注意が必要です。
特定発言に対してリプライした場合は"To:ユーザ名"が表示されリンクに元発言のパーマネントURIが指定されます。
リツイートはアイコンが元発言者のものになり、リツイートの記号"retweet by 〜"およびリツイートしたアカウントの画像が表示されます。
非公開設定にしているアカウントではQTボタンに×が付き、RTボタンは表示されません。
仕様
URIのリンク化に多少クセがあります。以下のような場合はリンク化されないみたいです。
長すぎて省略されるものは赤く表示される。
なんか見つからなくて私のほうでは画像用意できませんでした。
日本語等の2バイト文字を含むものは、オレンジで表示される。
日本語ドメイン名とかパーセントエンコードをデコードしたものとか。
※トップレベルドメインに".日本"なんかが認可されるとまた話題になるかもしれないですね。*5
おまけ
これ書いている時にたまさか出たのでキャプチャしてみました。
HTTP 500 Internal Server Error(内部サーバエラー)ですね。
上記の状態で別の一覧見ようとすると表示されるダイアログです。