KeePassの添付ファイルを開くテキストエディタを指定する

まともな記事書くのは2年半ぶりくらいみたいですね。
今回のテーマはタイトルの通りです。
何で書こうと思ったかというと、2ちゃん(5ちゃん)のスレにそういうレスが挙がっていたからですね。

761名無しさん@お腹いっぱい。[sage]2018/01/04(木) 21:10:00.87ID:33f6nCyU0

keepassの添付ファイルを開くテキストエディタを指定したりできない?
内蔵の簡易エディタが簡易すぎて役に立たない

パスワード管理ツール Part7 より
これ書き終わったら、書き込みに行こうと思います。


前提として Windows 7 + KeePass 2.37 + Yukto8492 氏作の非公式日本語ファイル(全角カナ版)の環境で行っております。
両方とも Windows 7 のメインマシンとサブマシンの2台で試しましたが、サブ側だけで起こる問題というか現象があったので、Windows の設定等で起きたり起きなかったりすることがあるかもしれません。

やり方は至極単純です。
このKeePass データエディタは特定の拡張子の場合に開かれます。

逆に言えば、特定の拡張子以外は(EFSで暗号化された状態でTempフォルダに出力されてから)その拡張子に関連付けられたソフトで開くという仕様です。
ということで、.hogeとか適当に付けた拡張子を任意のソフトに関連付けさせてから、その拡張子を持つファイルを添付するだけです。
必然的にレジストリに書き込まれることになるので、ポータブル運用の場合は注意してください。
※試してないですけど、Coffee使うと一時的な関連付けができるようです。

これを開くとまず以下のようなダイアログが表示されます。
とりあえず、このダイアログはまだ触りません。

その後に関連付けされたソフトで添付ファイルが開かれます。
今回は gPad に関連付けてみました。

適当に編集して、保存します。
環境によっては保存して、閉じる(あるいは終了)までしないと以降が上手くいかない場合があるようです。

編集し保存したら、「インポート」を押します。

編集して保存せずに、「インポート」しようとするなどするとこのようなダイアログが出ます。
※上記とは別の時にスクショ撮ったのでランダム文字列の部分が違います。

編集中はTempに緑文字のフォルダ(とその下階層に緑文字のファイル)が生成されていて、終了させると消えます。
ここには環境変数「%TMP%」および「%TEMP%」で直接飛べます。
※環境と場合によってはフォルダやその中のファイルが残ることがあるのを確認してますが、調べるの面倒だったので条件等に関してはパス
※上記とは別の時にスクショ撮ったのでランダム文字列の部分が違います。


あと、これもサブ側だけで起きたんだけどこのダイアログが最全面設定で出たりしました。
ノートPCなどの狭いディスプレイでは邪魔になるかもしれません。

そういう現象が起こった場合は最全面を解除するソフト用意するなり、AutoHotKeyKeyhacスクリプト書くなりするようにしたほうがいいかもしれません。


そういえば、KeePass で添付ファイルに関連して、思い出したことがあったので明日書こう。