例の YouTube のシークバーの問題対策への別アプローチを考えたが……
[追記 2012 Sep. 21st 11:00ごろ]
http://twitter.com/tabayan/status/248944669101268992
せっかく対応したのに YouTube 側が修正された。
— Tabaさん (@tabayan) 9月 21, 2012
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/win/1348134649/31-
上記の通りの YouTube の再仕様変更で現時点での最新安定板の Sleipnir 2.9.12 でもシークバーの表示がされるようになったのを確認しました。
よって、Sleipnir 2.9.13 RC とこのエントリは本当に無駄になりました。
ただし、 Sleipnir 2.9.13 RC を入れたままだと自動再生される副作用は残ったままなので Sleipnir 2.9.12 に差し戻すか下の方に書いてある SeaHorse スクリプトを作って入れれば良いと思います。
ちなみに埋め込み動画の方もシークバー問題解決されたようですね。
ただ、いくつか試した結果同じ動画でもシークバーが表示されるときとされないときがあったりしました。
ところで Sleipnir 2.9.13 リリースがどうなるかは知りませんが、今回の対応修正が汎用的に使えそうなものであれば再度同様の問題が発生したときのために "user.ini" 直接編集オンリーでも良いので隠し設定として残しておいて欲しいところです。
そして Sleipnir 3 for Win の次の次くらいの版には待望の SDE こと Super Drag Extension が正式実装されるようですね。*1
YouTube 対応のせいで SDE の開発が遅れてしまった。次の次くらいには入れたい。
— Tabaさん (@tabayan) 9月 21, 2012
[/追記]
無駄になったw
2ちゃん本スレおよびTwitterにてRC版が出ています。
Sleipnir Part270( http://toro.2ch.net/test/read.cgi/win/1348134649/7 )
7 :上田 ◆Ueda/5X7XE [sage]:2012/09/20(木) 23:04:02.19 id:CzDRPkUJ
Sleipnir 2.9.13 ができました。
次のリリース候補になっております。YouTube の動画再生に対して調整を行いました。
http://extensions.tabbrowser.jp/labs/yasuyuki/sleipnir2913.exe
http://extensions.tabbrowser.jp/labs/yasuyuki/sleipnir2913-unicode.zipSleipnir 2.9.12 正式版からの変更内容は下記のとおりです。
[仕様変更]
施した。
http://twitter.com/fenrir_dev/status/248790779064102913
Sleipnir 2.9.13 ができました。次のリリース候補になっております。YouTube の動画再生に対して調整を行いました。
http://extensions.tabbrowser.jp/labs/yasuyuki/sleipnir2913.exe
http://extensions.tabbrowser.jp/labs/yasuyuki/sleipnir2913-unicode.zip
test版系統ではないので通常版の方に上書きおkなはず。
ただし、飽くまで自己責任で。
心配なら正式リリースを待つかアーカイブ版を別の場所にして試すかしてください。
別の問題
いくつかの動画だけしか試してないですが、無事シークバーは出るようですね。
ただ、今度は別の問題が発生してしまいました。
それは動画が自動再生されてしまうようになるのです。
複数タブ開いて裏でバッファリングさせるのなんて使い方の場合、各タブごとに一手間かかってしまうわけで面倒です。
というわけで、暫定的な解決方法を紹介してみます。
0. まず、Googl Chrome やその派生ブラウザ、例えば Sleipnir 3.5 以降の WebKit エンジンや SRware Iron、 CoolNovo (旧 Chrome Plus) などなどを用意します。
1. そして Stop Autoplay for YouTube. という拡張をインストールします。
2. インストールフォルダを探して覗くと "tubestop.js" というファイルが見つかりますので、Sleipnir 2 の SeaHorse フォルダにコピーします。
3. 拡張子が ".user.js" なら何でも良いので適当な名前にリネームします。例えば "StopAutoplayForYouTube.user.js" みたいな。
4. ファイルをテキストエディタで開いてファイルの先頭に以下のように追記をします。
// ==UserScript== // @name Stop Autoplay for YouTube // @description Stops YouTube autoplay but allows pre-buffering. // @include http://*.youtube.com/* // ==/UserScript==
5. SeaHorse を再読み込みさせるか Sleipnir 2 を再起動させるかして YouTube 動画を見て自動再生しなければ成功です。
まぁ、たとえ動かなくても私はサポートできませんので悪しからず。
あと、SeaHorse の仕様上数瞬のあいだ音が鳴ってから止まったりしますがどうしようもないです。
たまに、再生ボタンを押してもすぐに止まってしまう自称が発生しますが素直に動画をリロードしてください。
でもでもでもでもそんなの関係ねぇ
いつか誰かの何かのヒントになる可能性も微レ存かなぁということで別アプローチを一応曝しときます。
由々識さん作のカスタムアクションを利用して UserAgent を偽装すると行けるっぽいです。*2
15行目当たりの以下のような行を書き換えてください。
var macro = ''; //アクションを記入してください。
↓
var macro = "$Navigate:{URI}@User-Agent:'Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:15.0) Gecko/20100101 Firefox/15.0.1'"; //アクションを記入してください。
カスタムアクション(オリジナルファイルの転載・再配布)
ちなみにカスタムアクションの該当部分だけを抜き出してUAスクリプト化してみました。
YoutubeSeekable.js
(function() { var UserAgent = "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:15.0) Gecko/20100101 Firefox/15.0.1"; var pnir = sleipnir.api; var fwebbrowser = pnir.GetWebBrowserObject(pnir.GetDocumentID(pnir.ActiveIndex)); fwebbrowser.Navigate(location.href, '', '', '', "User-Agent: " + UserAgent); fwebbrowser = null; }());
*1:非公式に使うには拙エントリ「Sleipnir3でSDEを使う方法」をどうぞ
*2:「Sleipnirオプション>ビュー≫UserAgent」で変えても良いんですが、逆に他のページで悪影響を及ぼす可能性があるので